バイクのメンテナンスを行って高く売る
バイクのメンテナンスを日頃から行っていると、高くで売ることができます。
大切にされていると査定員が感じたバイクは、それだけで高い額で査定されるのです。
メンテナンスと言っても、そんなに難しいことは必要ありません。最低限のメンテナンスを行っておけばいいのです。
日頃から小まめに手入れしているバイクは、査定員の方もすぐに理解してもらえます。
査定員の方も、それまで大切に乗られていたバイクは、少しでも高く買取をしようと努力をしてくれます。
ここでは、誰でもできる最低限やっておきたい5つのメンテナンスをご紹介します。
やっておきたい5つのメンテナンス
最低限必要となるバイクのメンテナンスは次のものです。
定期的にエンジンをかけて、ブレーキを握る
ツーリングなど、趣味でバイクを使っている方は、数ヶ月以上乗る機会がなく、放置されてしまう方がいます。しかしバイクは乗らずに放置すると、キャブレターやマフラーが詰まったり、バッテリーの劣化、ブレーキの固着などの劣化が進行します。
放置期間が長いと、バッテリー上がりやキャブレターの詰まりによって、エンジンがかからなくなり、不動車扱いになってしまう事があります。また、ブレーキの固着やキャブ詰まりが起こると、再度バイクに乗ろうとした時に大掛かりな整備が必要になります。
長期間バイクに乗らない場合でも、1〜2週間に一度は、バイクのエンジンをかけて、ブレーキレバーとペダルを動かしてあげるだけで、すぐに乗れる状態を維持できます。
車体を綺麗に保つ
バイクは雨ざらし、野ざらしの状態で放置すると、塗装の色あせや、サビが発生してしまいます。綺麗な状態を維持するためにも、最低限バイクカバーをかけたり、ガレージ保管するなど雨風対策を取りましょう。
バイクカバーをかけるだけでは、ホコリを完全に防ぐ事はできず、地面から上がってくる水蒸気でバイクがサビが出てしまいます。月に1回くらいのペースで、丁寧に洗車するようにしましょう。できれば、雨が降った翌日は、バイクカバーを外して換気する事が望ましいです。
定期的にオイルアップを行う
バイクはチェーンやフロントフォーク、リアサスペンションなど、走らせるために重要な部品が露出しています。そのため、定期的にオイルアップを行わないと、すぐにサビが出てしまいます。サビは一度出ると、進行スピードが非常に早く、最悪パーツ交換が必要になります。
フロントフォークやリアサスペンションなどの可動部は、オイルシールが貼ってあるので、サビ落としグッズを活用しても、一度サビが出た部分からオイル漏れを起こします。また、チェーンをはじめ、金属の部品はサビが一度出ると、綺麗に落としても強度が落ちます。各部ネジが錆びると、ネジが回りにくくなるなど、整備が困難になります。
また、サビは見た目に顕著に現れるので、査定を受ける際の減点対象になりやすいです。そのため、バイクは定期的にオイルアップをして、サビ防止に努める必要があるのです。
バイクのオイルアップは、部品に応じて使用するオイルを変える必要があります。
潤滑油やシリコーンオイル、フッ素系オイルは耐久性が低いので、月に1回、洗車をする時にオイルアップを行います。チェーンなど、グリス系は粘着力が強いので、2〜3ヶ月に一度のペースでOKです。オイルアップをする前に、元々付いていたグリスを落としてから再度グリスアップをすると、綺麗な状態を維持できます。
箇所 | オイルの種類 |
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フロントフォーク、サスペンション、ステアリングダンパーなど | シリコーンオイル、フッ素系オイルなど |
各種駆動部、金属部品等 | 潤滑油 |
>チェー> | チェーン専用グリス |
タイヤの空気圧
タイヤは適性な空気圧を維持してあげないと、グリップ力や燃費が低下して本来のパフォーマンスができません。安全にバイクを乗るためにも、定期的に空気圧の点検をしましょう。
タイヤの空気圧は、時間とともに少しずつ抜けてしまいます。空気圧が低くなると、タイヤが潰れて来て査定を受ける時に放置されていたバイクとみなされる事もあります。ガソリンスタンドやバイクショップで無料で空気を入れられるので、定期的に空気圧の点検と補充をしましょう。
バイクの空気圧は、車種やタイヤの大きさ、種類によって異なります。純正と同じサイズのタイヤは、スイングアーム付近に適正値が書かれたシールが貼ってあります。剥がれてしまったり、空気圧の記載情報が無い場合はネットで調べてみましょう。
ホイールやタイヤサイズをカスタムしたバイクや、レーシングタイヤなど特殊なタイヤに変えている場合は、バイクショップの整備士などプロの専門家に空気圧の適正値を相談するとよいでしょう。
オイル交換
バイクは小さいエンジンで回転数を上げてパワーを出すので、車と比較してエンジンの耐久性が低いです。そのため、小まめにエンジンオイルを交換してあげないと、エンジンを痛めてしまい、最悪のケースではエンジンが焼きついてしまったり、燃焼効率が悪くなってしまいます。
オイル交換の目安は、3,000kmまたは交換から3ヶ月と言われてます。高回転型のエンジンや、馬力スペックが高いスポーツバイク、乗り方が荒い場合は、更にオイル交換のサイクルを短くする事が必要です。
バイクを高く売るためにも、定期的にメンテナンスを行い、バイクの状態を維持させる事が大切です。
最低限必要なメンテナンスは、整備技術の必要もなく、誰にでも簡単に行えます。
放置する場合は、定期的にエンジンをかけてブレーキを握ったり、洗車やオイルアップ、オイル交換、タイヤの空気圧の確認など、最低限のメンテナンスは自分で定期的に行いましょう。
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